Glossary
速読用語集
速く読むことの背後にある重要な概念を、シンプルに解説します。
- Fixation(視点固定・注視)
- 読書中に目が単語や単語のまとまりの上で行う短い停止のこと。注視の回数が少なく、幅が広いほど読むスピードは速くなります。
- Perceptual span(知覚スパン)
- 一度の停留で取り込める文字量のこと。スパンが広いほど1行あたりの停止回数が減り、より速く読めます。
- Regression(読み戻り)
- すでに読んだ文章を読み返そうと、無意識に視線を後ろへ戻してしまう習慣。読書時間の最大3分の1を浪費することがあります。
- RSVP(Rapid Serial Visual Presentation/高速逐次視覚提示)
- 単語を固定した位置に1つずつ表示することで、視線をページ上で動かさずに済む速読テクニック。
- Saccade(サッケード/眼球の跳躍運動)
- 読書中に視線が停留から停留へと素早く移る跳躍運動。サッケードの最中、あなたは実質的に何も見えていません。
- Schulte table(シュルテ表)
- ばらばらに並べた数字のマス目を使い、周辺視野を広げて集中力を高め、より速く読むためのトレーニングに用いる表。
- Subvocalization(サブボーカライゼーション/心の中の音読)
- 読みながら頭の中で言葉を静かに発音してしまう習慣で、読書速度を話す速度程度に制限してしまう。
- WPM(1分あたりの単語数)
- 読書速度を測る標準的な指標。平均的な成人は200~300 WPMで読み、訓練された読み手は良好な理解度を保ちながら400~600 WPMに達することが多い。